突然の引退、そして宗教法人『幸福の科学』への出家騒動で話題になっている清水富美加さん。
『千眼美子』の法名で今後は宗教活動に専念するとのこと。
そんな清水富美加さんが2月11日にツイッターの新アカウントで来週“ある宣言”をするとしていましたが、16日にツイッターを更新。
2月17日に幸福の科学出版から告白本『全部、言っちゃうね。』を発売することを発表しました!
いったい中身はどんなことが書かれているのでしょうか?
引退出家騒動や事務所のトラブルの真相は?
内容に迫ります!
この記事の目次
清水富美加の『全部言っちゃうね。』の内容は?
本日17日発売の清水富美加さんの暴露本『全部言っちゃうね。』。
17日の午後になって幸福の科学直営の書店で販売が開始されました。
全国の書店では順次発売で、ネット通販でも売り切れ続出中でプレミアがついています。
そんな状況なので私も買って読んでみようと思ったのですが残念ながら現時点では入手できず…
ただ、テレビの報道関係者が入手して内容が放送されたり、入手した人がネット上で内容を一部公開したりと、情報も増えてきました。
そこから見えてきた内容をまとめましたのでご紹介していきます!
清水富美加の『全部言っちゃうね。』のネタバレ情報!
それではさっそく『全部言っちゃうね。』の内容を見ていきますと…
本は全部で147ページ。
- まえがき
- でも今日、出家します。
- 私の生い立ち
- ずっと幸福の科学
- あとがき
という形で、前書きと後書きを除くと全部で4章構成とのこと。
ちなみに「まえがき」と「あとがきは」は清水富美加さん直筆の手書きとなっています。
清水富美加の『全部言っちゃうね。』に衝撃の暴露詳細!
もう少し詳細を見ていきましょう。
さすがに全てを載せることはできませんが、一部ワイドショーやネットの情報をまとめてご紹介していきます。
給料のことで事務所と揉める
清水富美加さんは事務所との給料で揉めていたとの報道が以前から出ています。
なんでも非常に忙しく寝る暇もないくらい仕事をしていたのに月給は5万円だったとか。
これに対して事務所は「十分な報酬を払っていた」ということを言っていましたが…
本によると、
- 2014年の途中までは5万円、税引き後手元に残るのは4万5000円ほどで生活できないほどだった
- 実家暮らしだったから家賃も食費も支給されていなかった
とのこと。
これがいくら芸能界が特殊だとはいえ、本当なら酷い話ですよね。
普通の会社じゃ有り得ません。
ただその後読み進めると、
- 2016年にようやく月25万貰えるようになった
- 年収は1000万円になった
- マネージャーから自分の売上は1億円以上稼いでると教えられた
という話も。
最近では結局1000万円を貰っていたということなんですね。
たしかに売り上げからすると取り分が少ない気もしますが、これはどうなんでしょうか…
芸能界で売れてきて報酬が上がるのはラグがあるとは思いますから、最近は「適切な報酬を払っていた」という事務所の言い分もあながち間違いともいえないみたいです。
性の対象にされるのが辛かった
そして個人的に衝撃を受けたのがこの辺り。
水着仕事をやりたくないのに無理やり入れられたとのことです。
- 水着はやりたくないと言っていた
- もう決まっちゃったと言われた
- ブルマかスク水どちらかを選ばなきゃいけなかった
といった内容です。
たしかに年頃の女性としてはやりたくない人もいるかもしれませんね。
もっとも水着仕事も立派な仕事ですし、人それぞれだとは思いますが。
また他にも握手会を行った際には、
- 手がぬるぬるしているおじさんとか気持ち悪い握手のされ方をする
- この見知らぬおじさんが私の写真やDVDを見て家で何しているんだろう
と考えたときに本当に悲しくなったとか。
…まあたしかにファンの中には当然おじさんもいるでしょうし、その中には手汗や脂ぎっている人もいますよね。
中には脂じゃなくて事前にトイレに行ってアレを手に付けて…なんてことをする人もいるそうですが…いや手汗だと思いたいですね。
年頃の女性なら嫌な気持ちもわかります。
ただその人が本当に純粋に清水富美加さんのファンで応援したい気持ちで言っていたとしたら、今回の発言を聞いて悲しむのはその人のほうですよね。
握手仕事なんて他のアイドルだってたくさんしていますし、もっと過酷な経験をしている人もたくさんいます。
ファンを乏しめるような発言はしてほしくなかったかなと個人的には思いますね。
こうした考えを持ってしまうのなら、そもそも芸能界の仕事には向いていなかったのかもしれません
その他にも色々な暴露が
他にも本では色々と話しているようですが一例を挙げると、
- 仕事をぶっちぎったので違約金が来ることは自覚している
- 実は好きな人がいて悩みの種だった
- 実は喫煙者だった
などなどの話をされています。
まあ違約金はおいといて、悩みの種が好きな人はちょっと?という感じですよね。
仕事が忙しすぎて心身ともに限界だった、というような話だったと思いますが、この内容だと主な悩みが恋愛だったような雰囲気になってしまっています。
また喫煙者だったという告白もそれはそれでたしかに衝撃ですが…「全部言っちゃうね。」とはいえその宣言は今回必要なかったんじゃないでしょうか?
そもそも内容が本当なのか嘘なのか?
ここまで見てきたように、色々な暴露を今回の本でされている清水富美加さん。
まあ軽い話からちょっと重めの話まで色々ありますが…
そもそも内容が100%本当かどうか?というところも考える余地がありますよね。
もちろん本人しか知らないような話もあるようなので、大筋は正しいのでしょうが、出版しているのも「幸福の科学出版」ですし、幸福の科学側のバイアスがかかっている可能性も十分にあります。
教団に不利なことは書いていないはずですよね。
これもまた事務所側からすると意見が食い違うこともあると思います。
また、そもそも何故このタイミングで出版なのか?ということも疑問です。
1月下旬に事務所内で問題が持ち上がり、2月の頭のレギュラー番組を最後に突如として姿を消した清水富美加さん。。
死にたいとまで思っていて、本当に限界で心身ともにボロボロだったためだそうですが、そのわりにはそれから2週間ほどで本まで出版しています。
「本当に限界な人が本なんて書く余裕があるのか?」なんて意見も出てきています。
それに出版のペースも早すぎますよね。
騒動が起きてから書いたとしたら、ほんの2週間ほどで書き上げ出版までこぎつけたということになります。
どんなに早くても本を出版するには通常1ヶ月程度かかるとのことですから、よっぽど用意周到に事前準備がなされていたのではないでしょうか。
表に話題が出たときにはもうすべて決まって色々動いていたあとだったのかもしれませんね。
そうして時期を見計らって騒動にして、炎上させることで本の宣伝になる…
幸福の科学側の計算されたプロモーションのように見えます。
まとめ
今回は清水富美加さんの暴露本『全部言っちゃうね。』を取り上げてみました。
騒動から2週間でスピード出版された今回の本。
中身を見ても納得できる部分と疑問が残る部分と、色々あります。
今後もしばらく騒動は収まりそうにないので、また何か続報があればお伝えしていきます!